今日の主役は…

本日、9月13日は前住職コウショウさんの誕生日。数えで77歳を迎えました。おめでとう!
コウショウさんは第四子、初めての男の子として国分寺に産まれました。70年以上前のお話、男の子誕生に周りは大喜びだったそうです。その約30年後、そんなコウショウさんの子どもは4人姉妹。ふふふ。

ところで数えで77歳といえば喜寿。
「喜」という字を草書で書くと七十七となります。そこから喜寿というおめでたい行事となったのです。
また、今年はお大黒のコウゲツさんも古稀を迎え、先日揃ってお祝いをしました。
古稀とは「人生七十、古来稀なり」との句よりこの名がありますが、平均寿命が男女とも80歳を超える今の時代、例え体が思うようにならなくても、皆さん気持ちは元気に、何事にもチャレンジしていってください。

先日、新聞記事でこんな言葉をみつけました。
「幸せとは、その人が成功したかどうかではない。毎日をいかに楽しく過ごせるかである。」
最後の最後まで残るのは学歴でも経歴でもなく、自分の心なのです。

金古神社


「ちょうど虹の向こうにお宮さんがあります」


「お宮さんの参道から見た西の空」

暑かった夏も終わり、今日から九月が始まりました。季節が移ろうのは、本当に早いですね。

夕方東の空に大きな虹が出ていました。
お寺の北東には金古(かなご)神社があります。

このお宮さんは国分寺のお寺とは直接関係はありませんが、この辺りには昔から鉱山があったので、金古(かなご)神社という名前がついたのではないかと思われます。

残暑もまだまだ厳しいなか、次々と台風も近づいてきます。大きな被害が出なければと祈ります。

今年も無事に

8月18日施餓鬼法要が行われました。

先月、西日本を中心に全国的に被害をもたらした豪雨水害。
連日最高気温の記録を更新するような猛暑の日々。
そうかと思えば、二、三日前から急に秋晴れのような爽やかな日となりました。

例年、午前九時に手伝い方はご本尊様の前に集合し、般若心経をお唱えした後、準備にとりかかります。五色の吹流しを出したり、施餓鬼壇を設置したりと会場を作っていきます。
それにしても、今年は涼しい!皆さんのお手伝いのおかげもありますが、随分と捗り、やりやすく感じました。

夕方になると参拝者が集まり、法要の開始を待ちました。手伝い方も揃いの国分寺Tシャツ(by kosei)に着替えて気を引き締めます。
19時、開式の合図の鐘が鳴ると、総勢8名のお坊さんによるお勤めが本堂内で始まりました。
参拝者は厳かな雰囲気のなか手を合わせ、読経の声に耳を傾け、一心に供養の誠を尽くされたのです。
お堂でのお勤めの後は境内地に設置された施餓鬼壇に場所を移し、お名前を一人ずつ呼び各家の先祖供養をしていただきました。

今年も無事に施餓鬼法要を終え、200年の歴史が引き継がれました。
同じように各家の歴史も引き継がれています。ご先祖様から続いて頂いたこの歴史を絶やすことなく守っていきましょう。

8月18日は


「明日も爽やかなよい日になりますように」


「法要準備はとにかく手が足りない!お寺の子どもは、夏はお手伝い」


「全て横張りの廊下なので、一休さんのように走っては拭けません(涙)」

明日、8月18日は「施餓鬼」法要。200年以上続く、伝統的な法要です。

餓鬼道(がきどう)に落ち、何も口にすることができず苦しんでいる餓鬼達に、一年に一度食べ物を施す法要です。
それによって頂く功徳が、我々の先祖に回し向けられるのです。つまりそれが回向(えこう)=まわす、ということです。

19時からお勤めが始まりますが、少し涼しくなる夕刻、檀家に限らずどなたでもお参りできますので、お涼みを兼ねておでかけください。餓鬼達も喜びます。

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ご先祖様といっしょに


「右手に少しだけ写っているのは境内の百日紅(さるすべり)ピンクが青空に映えます」


「ちょうどひと月前、こんなかわいい色の夕焼空でした」

朝から湿度が高く、とても蒸し暑い津山です。
部屋の中の湿度計は70%を指し、体がズシリと重い。

そんな今日13日はお盆の入りです。できるだけ早めにお墓へ行き、ご先祖様をお迎えしたいものです。

初盆を迎えられた各家にはお寺からお供養に参りますが、遠方にお住いの方々の初盆供養は、国分寺の会館にておこなわれます。
岡山県南や京阪神から、この日に合わせてご親族ご親戚がふるさとに戻り、お寺にお参りされます。

お盆は、ご先祖様と一緒に我が家で楽しく過ごす三日間。おもてなしにしっかり勤めましょう。

お盆に向けて全力で!

連日の猛暑、これでもかというほどに太陽が照りつけています。皆さまお元気ですか?

お寺ではお盆に向けて、各家のご先祖供養のお参りにコウフウさん、コウセイさん、コウジュンさんの三人が、早朝よりバイクで走り回っております。

年々、最高気温を更新する異常な暑さ。檀家の皆さまも体調を心配してくださり、さながらマラソンの給水所のように水分補給のお接待を受けて何とか頑張っています。

コウセイさんのひと言。。。道路はフライパンのよう。みなさんも気をつけてネ!

早めの終息を

各地の大雨の惨状を見て激しさに驚き、被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。
確かに天からの雨は時には慈雨となり、人々に恵みを与えてくれますがこの度の雨は如何ともしがたく、これ以上の被害を出さないうちに早く止むことを祈るばかりです。

昨日には岡山県に初の大雨特別警報が出され、当寺があります津山市内でも各地で退避所が設置され自主避難を呼びかけています。
お寺では大水や土砂崩れの心配があるものですから、寺の者一同交替で警戒に夜を通してあたりました。
境内の池や境内地を通過する農業用水も水が限界点まで近づきましたが、ひどい降りとなった二日間、どうにか持ち耐えてくれ現在は大雨の終息を待っている状況です。

皆様にはご自身や関係の方々で被災された方もおいでかと思いますが、くれぐれも御身第一にしてお天道様のお出ましをお祈りいたしましょう。

  合掌  
   名誉住職 孝照

お薬師さまの新茶

昔の僧侶達が自家栽培していたお茶の木が、
境内には今でも数本残っています。

5月の初め、本堂脇に艶々とした新芽を見つけ、飲んでみよう!ということに。

昭和17年生まれの前住職さんは何度か口にしたことはあるそうですが、他の者は初めての経験。ネットで調べて何とかそれらしくできました。

見よう見まねでやってみましたが、
香りよく味はあっさり、なかなかイケます。
そしてとってもご利益ありそう(≧∇≦)

お薬師さまのご利益をいただきたい方、
ぜひいらしてください。
数に限りがありますので、どうぞお早めに!

雑草との格闘


一面青々と


一本一本手で抜きます


6歳から76歳までみんな頑張ってます!


しゃくなげの花が綺麗に咲いています

GWも後半、今日は風が強い日です。

お天気が良いこの時期は草もグングンのびてきます。というわけで、お寺ではお堂や境内の掃除が大変です。

境内も青々としてきたので、この日は総出で草取り。自然のこと、やってもやっても次々生えてくるのが当然ですが、一瞬でもきれいになると清々しい気持ちになります。

お嫁にきて48年、掃除の仕方だけは?褒められる孝月さんが抜いたところは、他の者がしたところとは格段に違います。

極意を伝授して欲しい方は、ぜひおいでくださいませ!

新年度が始まりました

先日、年度始めの定例総代会が開かれました。

新住職が就任して初めての会、総代さん達もいつにも増して真剣に考え、議題の進行に協力してくださいました。

慣れないところもありましたが何とか終わり、感謝しております。

ありがとうございました。

早かった桜も散り始めましたね。

他にもかわいらしい春の花が、至る所で私たちを和ませてくれます。

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