ご先祖様といっしょに


「右手に少しだけ写っているのは境内の百日紅(さるすべり)ピンクが青空に映えます」


「ちょうどひと月前、こんなかわいい色の夕焼空でした」

朝から湿度が高く、とても蒸し暑い津山です。
部屋の中の湿度計は70%を指し、体がズシリと重い。

そんな今日13日はお盆の入りです。できるだけ早めにお墓へ行き、ご先祖様をお迎えしたいものです。

初盆を迎えられた各家にはお寺からお供養に参りますが、遠方にお住いの方々の初盆供養は、国分寺の会館にておこなわれます。
岡山県南や京阪神から、この日に合わせてご親族ご親戚がふるさとに戻り、お寺にお参りされます。

お盆は、ご先祖様と一緒に我が家で楽しく過ごす三日間。おもてなしにしっかり勤めましょう。

お盆に向けて全力で!

連日の猛暑、これでもかというほどに太陽が照りつけています。皆さまお元気ですか?

お寺ではお盆に向けて、各家のご先祖供養のお参りにコウフウさん、コウセイさん、コウジュンさんの三人が、早朝よりバイクで走り回っております。

年々、最高気温を更新する異常な暑さ。檀家の皆さまも体調を心配してくださり、さながらマラソンの給水所のように水分補給のお接待を受けて何とか頑張っています。

コウセイさんのひと言。。。道路はフライパンのよう。みなさんも気をつけてネ!

早めの終息を

各地の大雨の惨状を見て激しさに驚き、被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。
確かに天からの雨は時には慈雨となり、人々に恵みを与えてくれますがこの度の雨は如何ともしがたく、これ以上の被害を出さないうちに早く止むことを祈るばかりです。

昨日には岡山県に初の大雨特別警報が出され、当寺があります津山市内でも各地で退避所が設置され自主避難を呼びかけています。
お寺では大水や土砂崩れの心配があるものですから、寺の者一同交替で警戒に夜を通してあたりました。
境内の池や境内地を通過する農業用水も水が限界点まで近づきましたが、ひどい降りとなった二日間、どうにか持ち耐えてくれ現在は大雨の終息を待っている状況です。

皆様にはご自身や関係の方々で被災された方もおいでかと思いますが、くれぐれも御身第一にしてお天道様のお出ましをお祈りいたしましょう。

  合掌  
   名誉住職 孝照

お薬師さまの新茶

昔の僧侶達が自家栽培していたお茶の木が、
境内には今でも数本残っています。

5月の初め、本堂脇に艶々とした新芽を見つけ、飲んでみよう!ということに。

昭和17年生まれの前住職さんは何度か口にしたことはあるそうですが、他の者は初めての経験。ネットで調べて何とかそれらしくできました。

見よう見まねでやってみましたが、
香りよく味はあっさり、なかなかイケます。
そしてとってもご利益ありそう(≧∇≦)

お薬師さまのご利益をいただきたい方、
ぜひいらしてください。
数に限りがありますので、どうぞお早めに!

雑草との格闘


一面青々と


一本一本手で抜きます


6歳から76歳までみんな頑張ってます!


しゃくなげの花が綺麗に咲いています

GWも後半、今日は風が強い日です。

お天気が良いこの時期は草もグングンのびてきます。というわけで、お寺ではお堂や境内の掃除が大変です。

境内も青々としてきたので、この日は総出で草取り。自然のこと、やってもやっても次々生えてくるのが当然ですが、一瞬でもきれいになると清々しい気持ちになります。

お嫁にきて48年、掃除の仕方だけは?褒められる孝月さんが抜いたところは、他の者がしたところとは格段に違います。

極意を伝授して欲しい方は、ぜひおいでくださいませ!

新年度が始まりました

先日、年度始めの定例総代会が開かれました。

新住職が就任して初めての会、総代さん達もいつにも増して真剣に考え、議題の進行に協力してくださいました。

慣れないところもありましたが何とか終わり、感謝しております。

ありがとうございました。

早かった桜も散り始めましたね。

他にもかわいらしい春の花が、至る所で私たちを和ませてくれます。

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お寺の桜


門前でほころび始めた朝の桜

岡山の県北に位置する津山でも、やっと桜の蕾がほころび始めました。
ここ数日の暖かさで一気に開花が進んだようです。

お寺の境内には色のある花はそんなにありませんが、桜の木は数本、他所より少し遅めに毎年ひっそりと咲きます。

一方、眼下にその景色が広がる、という珍しい津山城の桜を見に、城跡のある鶴山公園は毎年大勢の人で賑わいます。

どちらもそれぞれの良さがありますね。

今日の最高気温はなんと23.6度!5月下旬並だったそうです。夕方外へ出てみると、同じ桜の木がもう満開のように、たくさん花を咲かせていました。


夕方、同じ木の下で

比叡山へお参りしてきました

先日、第一回目より連続参拝している比叡山大護摩法要へ、29回目のお参りをしてきました。

朝霧の中、大型バス二台で出発、10時半頃には会場に到着しました。

天台座主猊下が入場されると1200年の不滅の法灯から灯火が護摩壇の火に移され、修法(しゅほう)が始まりました。

炎は次第に大きくなり、参拝者の願いがあたかも天に届くが如く舞い上がりました。

今年は例年になく春のように暖かく、参拝者全員が回峰行者の有難いお念珠を頭(こうべ)に頂きました。

その後は、美味しい甘酒と小芋のお接待を頂戴し、諸堂へのお参りをして山を降りました。

参拝した皆さんは、口々に「今年もお参りできて良かった。」と全員無事に笑顔で家路につきました。

来年は記念すべき30回目のお参りとなります。
檀家外の方も大歓迎です。
皆さんぜひ、ご一緒にお参りいたしましょう。
お申込みは随時受け付けております。

春がきました

昨日は粉雪が舞い、冬に逆戻りの寒い一日でしたが、今日は一転、快晴で心地好い春の日になりました。

境内に出てみると、梅の蕾がほころび始め、福寿草の黄色が元気をくれます。

暖かくなると、青い空と光を沢山浴びたくてお散歩したくなりますね。
ちょうどお散歩中の小さな女の子が、仏様に手を合わせていました。
こんな風に身近に、仏様やお寺を感じてくれたら嬉しいです。

三月の行事

寒かった冬もようやく終わりを迎え、だんだんと暖かくなってきました。
早いものでもう3月ですね。

毎年3月は比叡山の大護摩法要に檀家の皆さんとお参りします。
日にちは決まって3月13日。
国分寺からの参拝団は、第1回目から毎年欠かさずお参りし、今年で連続29回目!
すごいですね〜。

多い時にはバス5台で行ったこともありましたが、ここ数年は大体バス2台で比叡山までお参りします。
30年の間にはいろいろなことがありましたが、来年の30回までは頑張ろう!と話しています。

比叡山大護摩法要へのお参り、まだお申し込みいただけますので、皆さんぜひご参加ください。
檀家以外の方、岡山市内からのバス乗車、大歓迎です。お問い合わせください。