お施餓鬼の夜

8月18日、施餓鬼法要が執り行われました。

朝から手伝ってくださった檀家の方々はじめ、多くの皆さんのおかげで盛大に供養ができました。

何百年も続いているこの法要が、今年も無事に行われたことは大変有難いことです。

施餓鬼法要

明日、18日は「施餓鬼法要」です。
夕方7時頃から法要は始まります。

餓鬼道(がきどう)という地獄に落ちた飢えた鬼達が、一年に一度だけ食べ物を口にすることができる日です。

餓鬼道に落ちると食べ物が目の前で炎に変わってしまい、口に入れることはできません。
しかし、この日だけは供養してもらったお供え物の水とご飯を食べることができるのです。

餓鬼に施しをすることによって、有縁無縁の霊を供養することができます。
ひいては、ご先祖様の供養につながるのです。

食べ物を粗末にしていると、餓鬼道に落ちるといわれています。
子供たちにもこのことをよく伝え、食べ物を大事にしましょうね。