雑草との格闘


一面青々と


一本一本手で抜きます


6歳から76歳までみんな頑張ってます!


しゃくなげの花が綺麗に咲いています

GWも後半、今日は風が強い日です。

お天気が良いこの時期は草もグングンのびてきます。というわけで、お寺ではお堂や境内の掃除が大変です。

境内も青々としてきたので、この日は総出で草取り。自然のこと、やってもやっても次々生えてくるのが当然ですが、一瞬でもきれいになると清々しい気持ちになります。

お嫁にきて48年、掃除の仕方だけは?褒められる孝月さんが抜いたところは、他の者がしたところとは格段に違います。

極意を伝授して欲しい方は、ぜひおいでくださいませ!

お寺の桜


門前でほころび始めた朝の桜

岡山の県北に位置する津山でも、やっと桜の蕾がほころび始めました。
ここ数日の暖かさで一気に開花が進んだようです。

お寺の境内には色のある花はそんなにありませんが、桜の木は数本、他所より少し遅めに毎年ひっそりと咲きます。

一方、眼下にその景色が広がる、という珍しい津山城の桜を見に、城跡のある鶴山公園は毎年大勢の人で賑わいます。

どちらもそれぞれの良さがありますね。

今日の最高気温はなんと23.6度!5月下旬並だったそうです。夕方外へ出てみると、同じ桜の木がもう満開のように、たくさん花を咲かせていました。


夕方、同じ木の下で

春がきました

昨日は粉雪が舞い、冬に逆戻りの寒い一日でしたが、今日は一転、快晴で心地好い春の日になりました。

境内に出てみると、梅の蕾がほころび始め、福寿草の黄色が元気をくれます。

暖かくなると、青い空と光を沢山浴びたくてお散歩したくなりますね。
ちょうどお散歩中の小さな女の子が、仏様に手を合わせていました。
こんな風に身近に、仏様やお寺を感じてくれたら嬉しいです。

名月

昨夜、門を閉めに境内へ出ると、キレイなお月様がくっきり。

満月は三日後ですが、見事な美しさにいつまでも眺めていたくて…しばらくの間、空を見上げていました。

先ほど境内へ出ると、今夜の月もさらに満月に近づいてまた一段とキレイでした。

ここ数日はスッキリと晴れて良いお天気が続いています。

師走に入り大掃除という大変な仕事が待っていますが、ずっとこんなお天気なら捗るのになぁ…。

紅葉

盆地の津山では朝晩の冷え込みがとても厳しくなってきました。

気づけば開扉法要を終えて早や一ヶ月。
それまでとあまり変わらぬ忙しさでしたが、季節はすっかり変わり、そろそろ師走の声も聞こえてきました。

裏庭にひっそりと佇むもみじの葉は、今年も同じように変わらず静かに紅葉しています。

開扉法要に向けて

10月13日〜15日に行われる「開扉法要」の準備がいろいろなところで進められています。

境内地の木の剪定も、まだまだ暑さが残るなかニ週間ほどかけてお願いしました。

例年ならば梅雨前と夏、年末の三回剪定しますが、今年は特別な年なので夏の剪定を遅らせていました。

そのため夏の陽射しを浴びて自由奔放に伸び切った枝々。

季節は秋へと移り変わりましたが、まだまだ日中の暑さに職人さんも大変そうでした。

おかげさまで今はスッキリした境内の木々が、気持ち良く見えます。

さるすべり(百日紅)

太陽の陽射しに負けない、きれいな色のさるすべり(百日紅)の花が咲いています。

むかしむかし、旅をしていた王子が乙女を竜神から助け、百日後に再会を誓って別れました。しかし、乙女の死によって再会は叶いませんでした。そののち、乙女を弔う地から二本の樹が生え、紅白の花が百日咲き続けたことから、百日紅と名前がつけられたといわれています。

今でこそ民家でも時々見られますが、そんな物語から仏縁の木として昔はお寺にだけ植えられ、お寺に行けばさるすべり(百日紅)の花を眺めることができ、仏縁に結ばれる、と人々は花のもとに集まったそうです。

お寺のおはな

境内には色のある植物は沢山はありませんが、
数少ない色物が咲くこの季節。

夏から秋までは桔梗が楽しめます。

住職さんの一番好きなお花です。

七夕の夜

昨夜、七夕の夜。

門を閉めに境内へ出るとキレイな月がみえました。

すぐに雲に隠れてしまいましたが、当地は雨ではなかったのでよかった。

各地でそれぞれの月、それぞれの空を眺められたことでしょうね。