開扉法要に向けて

10月13日〜15日に行われる「開扉法要」の準備がいろいろなところで進められています。

境内地の木の剪定も、まだまだ暑さが残るなかニ週間ほどかけてお願いしました。

例年ならば梅雨前と夏、年末の三回剪定しますが、今年は特別な年なので夏の剪定を遅らせていました。

そのため夏の陽射しを浴びて自由奔放に伸び切った枝々。

季節は秋へと移り変わりましたが、まだまだ日中の暑さに職人さんも大変そうでした。

おかげさまで今はスッキリした境内の木々が、気持ち良く見えます。

おまいり

お寺には檀家の方以外にも、参拝者が時々いらっしゃいます。
散歩の途中、ジョギングの途中などに立ち寄る方も。

先日、お参りに来られた方をたまたまお見かけしました。
その方は帰り際に、ご本尊様の方へ向き直って一礼してから門を出ていかれました。

お寺へ入る時、お寺から出る時には、ご本尊様の方へ向いて頭を下げる。これが自然な参拝の姿でしょう。

この方に説いたわけではありませんが、仏を敬う心がそうさせたのでしょうか。
祖父母や親から教えられていたのかもしれません。

お寺の前を通り過ぎるだけではなく、時には境内へ入ってみられてはいかがですか。
その際、門をくぐるときには一礼することをお忘れなく。