弁天まつり

中国地方も梅雨入りし、毎日雨の日が続いています。自然のこととはいえ、体調が優れなかったり乾かない洗濯物に頭を悩ませたり…と少々憂鬱になりますが、一緒に何とかこの時期を乗り越えていきましょう!

さて6月10日、巳(み)の日に弁天様の法要がありました。

弁天様は技芸上達や商売繁盛などの神様として知られています。一番は金運を授かることに偉大なお力を持っておられますが、農耕の神でもあります。

時に水は脅威となって我々の生活を一瞬にして変えてしまうこともありますが、なくてはならない大切なもの。この季節を鬱陶しいともつい思ってしまいますが、弁天様から恵の水をいただいて我々の生活が豊かにそして安全に送れるようお願いしました。

5月のできごと

國分寺が兼務する山の上のお寺、西福寺(さいふくじ)では初旬に春まつり法要が行われました。
50年以上続く法要で歴代住職さまと檀家各家のご先祖さまのご供養をいたしました。秋には秋まつり法要を行います。
ごく少ない檀家数ですが、一家からおひとり必ずお参りに来られます。
代が変わってもご先祖を想う気持ちが引き継がれている場所です。住職はじめ寺内一同、頭が下がる思いです。

西福寺のご本尊は阿弥陀如来さまで、楚々とした小さな山寺で気持ちのよいところにあります。
ブログの下部に検索欄があるので「西福寺」と検索してみてください。
2021年7月8日のブログにお寺のことを詳しく掲載しています。
沢山の紫陽花に囲まれて西福寺が最もきれいな季節の記事なのでご覧いただき、ぜひ一度お参りください!




それから、晴天のこの日は「檀信徒総会」という会合に孝惺さんと一緒に國分寺と西福寺の役員さんが出席されました。
全員ではありませんでしたが、両寺の役員さんが一同に会され会場となった近くのお寺に参拝し、役員としての意識を高めてきてくださいました。
お世話になりました。

出発前にパチリ
みなさんとご一緒する機会が戻ってきて嬉しいことです
サツキが満開、境内が一年のうちで最も華やかになります

新年度スタート

今日から新年度が始まりました。

催花雨を経て晴天の本日、四月一日は一年に一度の定例総代会。
去年に引き続きお寺に集っての会が無事開催でき、嬉しいことでした。

総代の皆さん、今年度もよろしくお願いいたします。

お寺の前の桜も総代のみなさんをお迎えする準備万端です

名誉住職さんお手製の看板

まずはご本尊お薬師様の前でお勤めから始まります

かなりの強風でしたが晴れなのでよし

新しい顔ぶれも





3月11日によせて


3月11日
東日本大震災から13年が過ぎました。

当時子供だった人も大人になり、それぞれが様々な想いを胸に復興や支援につながる職に就いたり、活動をしたりしているそうです。
わがお寺にも地震発生から三か月後に誕生した子がいます。
この春から中学生になるその子の成長をみると、月日の流れと同時に失われた沢山の命の尊さが思われます。
一人ひとりにその13年間の月日があったなら…。

そんなことを考えながら地震発生時刻の午後2時46分にあわせて鎮魂の鐘をつき、内仏殿では阿弥陀様の前でお経をあげました。



檀家さんの家のお庭に咲く啓翁桜
ひと足早く春を届けてくださいました

四年に一度の貴重な日

今日は2月29日、四年に一度のうるう年です。

岡山のお天気ニュースで解説されていましたが、統計的にこの日は気温が低く、雨や雪の日が多いそうです。

津山地方もここ最近は暖かい日と寒い日が、入れ替わり立ち替わりやってきています。

一昨日は朝から雪がちらついていましたが、昨日は快晴のよいお天気。一転、今日はまた真冬のように寒い雨の一日でした。

地元の津山朝日新聞のコラムに「二月は冬と春の両方を感じられる月」とあり、なるほどと納得。そう考えるとちょっとお得なような、嬉しい気分になりますね。まさに物は考えよう!

明日から三月。しっかり体調管理をして、元気に春を迎えましょう。

境内の梅も見頃です

小さな福寿草の花も暖かい日にすっかりひらきました

柔らかな光とともに

早々から悲しいことが続いた一月もあっという間に終わり、二月がスタートしました。

気候も、急な寒波に襲われたかと思ったら春のような暖かい日があったり。もうすぐ立春ですが、その頃は東京都心でも雪の予想がされています。

まだまだ厳しい冬が続くのか、それとも春が来ているのか?わかりませんが、近所を歩いていた時に春のお花を少しだけ見つけ嬉しくなりました。思わず立ち止まって眺めていると希望の春が近づいているように感じました。

能登半島地震から一か月、改めて犠牲になられた方々の鎮魂と、北陸地方の方々が一日も早く落ち着いて暮らせるよう願ってやみません。

ちょうど一週間前の境内は雪景色。

春を一番に知らせてくれる蝋梅。ピントがちゃんと合っていないのかな?ほんとはもっとキレイなんです!お寺の境内にも植えたいなぁ。

今は色のない境内ですが、サザンカが唯一花を咲かせてくれています。

 

 

新年早々の惨事によせて

一日の能登半島地震に続き、二日には飛行機の衝突事故と大変な新年の幕開けとなりました。

どちらも多くの犠牲者がでており心が痛みます。どうかこれ以上被害が拡大しませんように。

毎年三が日は午前と午後の二回、ご本尊お薬師さまと阿弥陀如来さまの前でお勤めをいたします。昨日、今日はこのお勤めの際、ふたつの惨事で犠牲になられた方々の魂を慰めるべく、お経を唱えました。どうか安らかでありますように、そして二度とこのような惨事がありませんように。

お見舞い申し上げます

あけましておめでとうございます

2024年新しい年が始まりました。世界では様々な争いが絶えず混乱の世となって久しいですが、今年こそは穏やかな一年になりますよう、大晦日に除夜の鐘をつきながらご本尊様にお願い申しておりました。

それが元旦開けて夕方、能登半島で大きな地震が発生しました。

現在、怪我をされた方や亡くなった方も多くあることがわかってきました。これ以上の被害が出ないことを、そして被災地の方々が守られることを願うばかりです。本日午後からのお勤めではそのことも仏様に一生懸命にお願いいたしました。

さて、大晦日の日は雨が降ったり止んだりの一日でした。夕方からは雨が止みましたが時折り強い風が吹き、少々荒れ模様。

除夜の鐘をつき始めた11時50分過ぎには霧雨のような雨となりました。

日付が変わった頃、徐々に参拝が始まり、今年は天気のせいかお参りの人は少なかったように思います。

みなさまが今年も健やかなる一年を過ごせますようお祈りいたします。

 

國分寺のおてら 10月〜12月編

早いもので12月も半ばを過ぎ、次第に気忙しくなってきました。

12月とは思えない暖かい日が続いていましたが、これから寒さが本格的になるようですね。

津山の地も昨夜からぐっと冷え込み、今朝はうっすら雪景色。今日は風に雪が舞い散る寒い一日となりました。

ちょっとご無沙汰してしまっていましたが、これまでのお寺の様子を写真でお伝えします。

境内には名誉住職さん管理の秋の草花が可憐に咲き、また深まる秋とともに裏庭のモミジが今年も我々の目を楽しませてくれました。

また10月には秋の弁天まつりが行われ、久しぶりにご参拝のみなさんと声を合わせて『おんそらそば ていえいそわか』のご真言をお唱えして、それぞれが感謝と願いごとをいたしました。

年末に向け年の瀬の雑事に追われる頃となりますが、「あれもこれもやらなきゃ…」と嫌にならないよう、大掃除や寒さの中にも、楽しいコト笑える話を探しながら年末年始のお寺のいろいろをやっていこうと思っています。

みなさまもご無理はなさらず、ほどほどに。。どうぞお身体第一にお過ごしください。

 

 

地域を知り、地域の歴史を学ぶ

9月の終わり、お寺のお隣にある河辺(かわなべ)小学校の児童が二度に亘ってやって来ました。

まずは二年生。

保護者の方も参加して、小学校近くの商店や施設など四箇所を周り、そこはどんなところなのかを知る『学区探検』に出ました。

そのひとつが国分寺のお寺です。

子供達が事前に考えた質問をし、真剣に話を聞く姿。そして納得しながらそれを書き留め学ぶ姿は、まだ幼さが残る顔つきに反してとても頼もしくみえました。

後日、全員の感想やお礼の文章をいただきましたが、そこからもしっかりと勉強したことがよく伝わりました。

※ 学校より許可を得て、写真撮影及び掲載をしています。


事前に先生方からお話を伺った際、地域を知ることで、困ったときや危険なときにも駆け込めるようにという目的もあるそうで、なるほどそれは大切なことであり良い取り組みだと、同じく思いました。

お寺の前が通学路になっているので登下校時には必ずこちらから声をかけますが、近頃は子供達の方が警戒するのか…(^_^;) 元気の良い声が返ってくることばかりとは言えません。

このような接点を持つことで、「駆け込み寺」としても役割を果たせたらと思います。

そして次は六年生が『国分寺の歴史』を学びにやって来ました。

こちらは最終学年らしく聖武天皇が建てられた『美作国分寺』から現在の『国分寺』に至るまでの歴史を本格的に学習し、学習発表会でその成果を発表したそうです。





我々が河辺小学校に通っていた頃は、境内を写生しに大勢の子供達が来ていたものです。

学校から途中家に帰るという、ちょっと嬉しいような恥ずかしいような経験を四姉妹ともしました。

お寺の前を通って学校に通う子供も沢山いますが、今は門の中まで子供達が入ることはほとんどありません。

でも、お寺の門の前には大きなお地蔵さまがいらっしゃいます。

お地蔵さまは子供達を守ってくださる仏さまです。

私も前を通るときには必ず「いつも子供達を見守ってくださり、ありがとうございます。」と通学する子供達の姿を思い浮かべながら、手を合わせてお礼を言っています。

そのことを若い先生にお話しましたら、先生は「お地蔵さまがそういうものだとは知らなかったのですが、それはありがたいことですね。戻ったら子供達にも話します!」と、喜んでいらっしゃいました。

子供達だけでなく、先生や保護者の方々も今回の学びをきっかけに、地域を知るなかでお寺や神仏をもっと身近に感じてくれたのではないかと思います。

そして我々は皆、目に見えないチカラに守られているのだということ、つまりは感謝の心を常に持ちながら過ごせればと願います。