六月始まりました

梅雨の中休みだった昨日、境内の梅の実を採りました。
昭和45年4月の前住職さんの結婚式の日にも満開の白い花を咲かせ、その様子を見守っていたこの梅の木は、その随分前から境内にあったそうです。
大きく立派な実を今年も沢山つけました。





今、境内はサツキの花でいっぱい。珍しく華やかな景色となっています。



以前もお話しましたが、本堂脇には幕末から僧侶達が飲んでいたお茶の木がわずかな株で残っています。
今年は摘みそびれ、一昨日ようやく摘んでみたところ、大きくなりすぎた葉はうまくよれませんでした。
やはり八十八夜にちゃんと摘まないといけないものなのですね。





裏の畑で育てた紫陽花です。
20年ほど前に西福寺(孝楓さんが住むお寺)の檀家さんから株分けしてもらったものです。今では大きな株になり、雨に濡れ元気に咲く姿に、在りし日のこの方を重ねます。
西福寺のお寺の周りに花をたくさん育て、紫陽花や桜でいっぱいにしてくださったそうです。


孝楓さんが今日お参りに伺ったお宅でいただいたお茶。
お茶菓子はなんともかわいいアマビエさま!
この場でみなさんにもお届けしたいと、お断りして写真を撮らせてもらったそうです。
一日も早い平穏な日々を願う気持ちはみな同じ、そしてこんなにかわいいお茶タイム、思わず笑顔になりますね。

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