2024年 大晦日

今年もあと少しとなりました。
みなさまにとって、今年はどんな一年だったでしょうか。
2024年は年明け早々、能登半島地震、航空機墜落事故と悲惨なことが次々と起こりました。
多くの方が犠牲になり、今なお、悲しみ苦しみを抱えた生活が続いていることと思います。
それでも皆等しく大晦日を迎え、そして新しい年が明けます。
来るべき新年がどなたにも等しく明るいものでありますよう、心よりお祈り申し上げます。

さて、今日は夕方頃から強い風が吹き荒れ、今にも雪が降りそうな寒さでした。
昨日のうちに寺の者総出で取り付けた幕が大きく風にはためき、これでは幕が破れてしまうかもしれないと心配した前住職さんの判断により、苦労して取付けた幕でしたが一部分は外すことにしました。
この玄関幕には、前住職さん直筆の「國」の字が入っています。
白地と紫地があるので、その年はどちらが張ってあるか、お参りされた際にはぜひ注目してご覧になってください。

前住職さん直筆の「國」の字と、風対策に奮闘するふたり
今年は前住職さん、孝楓住職さんの初コンビで制作した迎え花も風で飛んでしまうほど
玄関には蓬莱山とお鏡の準備を整えました


今夜は23時50分より除夜の鐘をつき始めます。
お寒い中ですが、どうぞお気をつけてお参りください。

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