今年はこの辺りでは珍しく雪のない年末年始となりました。
皆さまお健やかに新年を迎えられたことと存じます。
今年も法要やお寺の様子など、お伝えしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
「住職よりご挨拶」
あけましておめでとうございます。
本年も穏やかな年であるよう、微力ながら努めたく存じます。
幸せの価値というものが変わってきた今、目先の賑やかなことにとらわれず本質をよく見極め、じっくりと考え自分のおかれた場所で丁寧に暮らす、それが私達に安心を与えてくれることなのではないでしょうか。
佳き年となりますように。
國分寺住職 田中 孝楓
大晦日の夜
今年は日付が変わってから参拝の方がちらほら
若い方のお参りが多かったようです
煩悩の数だけ108回鐘を打ちます
皆さん一心に
午前と午後の一日二回、一時間程かかる「修正会」(しゅしょうえ)を三が日執り行います
産まれたときからずっと子供達も一緒にお勤めさせてもらい、今では難しいお経もそれなりに読めるようになりました
橙の代わりに、お供えいただいたゆずと、これまた別の方からのお供えの干し柿を鏡餅に
元旦の朝、境内の南天が青空に映えてとてもきれい
冷たい空気のなか、マユミのピンクが愛らしくほっこり
玄関幕は名誉住職孝照さんの字で「國」と書いてあります
今年は住職孝楓さんが玄関前の大作に挑戦
お供え用の鏡餅が立派にできあがりました
お正月花はシックに枝若松と万年青です
三が日は年頭のご挨拶にみえる檀家さんをお迎えします
枝若松・孔雀の羽