10年に一度の大寒波 ⁉


この度の大寒波、各地で大きく被害がでていることかと思います。
お見舞い申し上げます。

お寺のある岡山県津山市は全国ニュースの冒頭でも取り上げられるほど、短時間での急激な積雪を記録しました。
発表では25日の積雪量は46cmとなっていましたが、それは午前2時時点でのこと。実際にはお寺の境内は50cmを超えましたし、津山市内はどこもそれぐらいで、更に少し山側に近づくと60cm以上積もったようです。
昔は元旦の朝など雪が積もることも多かったですが、こんなにも深く積もったのは初めての経験でした。

災害が少ないといわれる岡山県ですが、県内でも地域間で大きな差があり、特に県北部は大変な状況であったことと思います。
これを機に、水や電気の大切さ、備えることの大切さを痛感しました。

みなさま、引き続きお気をつけてお過ごしください。

まずは玄関から門にかけて雪かき

雪国の方のご苦労は計り知れないものです


一方、玄関のなかではひと足早く春の訪れが
~赤芽柳・つげ・菜の花・ぜんまい
しかし!大雪の翌朝には水盤の水は完全に凍っていました

赤芽柳

ぜんまい

あけましておめでとうございます

今年はこの辺りでは珍しく雪のない年末年始となりました。
皆さまお健やかに新年を迎えられたことと存じます。
今年も法要やお寺の様子など、お伝えしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

「住職よりご挨拶」
あけましておめでとうございます。
本年も穏やかな年であるよう、微力ながら努めたく存じます。
幸せの価値というものが変わってきた今、目先の賑やかなことにとらわれず本質をよく見極め、じっくりと考え自分のおかれた場所で丁寧に暮らす、それが私達に安心を与えてくれることなのではないでしょうか。
佳き年となりますように。
國分寺住職 田中 孝楓

大晦日の夜
今年は日付が変わってから参拝の方がちらほら

若い方のお参りが多かったようです

煩悩の数だけ108回鐘を打ちます
皆さん一心に

午前と午後の一日二回、一時間程かかる「修正会」(しゅしょうえ)を三が日執り行います

産まれたときからずっと子供達も一緒にお勤めさせてもらい、今では難しいお経もそれなりに読めるようになりました

橙の代わりに、お供えいただいたゆずと、これまた別の方からのお供えの干し柿を鏡餅に

元旦の朝、境内の南天が青空に映えてとてもきれい

冷たい空気のなか、マユミのピンクが愛らしくほっこり

玄関幕は名誉住職孝照さんの字で「國」と書いてあります

今年は住職孝楓さんが玄関前の大作に挑戦

お供え用の鏡餅が立派にできあがりました
お正月花はシックに枝若松と万年青です

三が日は年頭のご挨拶にみえる檀家さんをお迎えします
枝若松・孔雀の羽