五月一日は八十八夜。
お茶の新芽が出そろう時期です。
新茶にはカテキン、ビタミン、テアニンなどがたっぷり含まれ栄養満点で美味しく、しかもこの時期のお茶を飲むと長生きするとも言われています。
國分寺のご本尊お薬師様の辺りには、その昔、僧侶たちが栽培し、飲んでいたであろうお茶の木が残っています。
今年もまたこのお茶を摘んで飲んでみよう、とお茶づくりに挑戦してみました。
インターネットで調べて、見よう見まねで孝惺さんが奮闘。
何とかそれっぽく仕上がり、まずは仏様にお供えし、その後皆でいただきました。
香り良く、味はとても上品でさっぱりと、そしてジャスミンのような華やかな香りが鼻に抜けます。
暑かった日の夕暮れ、爽やかな風がさっと頬を撫でるような気分になりました。