「津山にある神楽尾(かぐらお)山より」
新しい年が幕を開けました。
今年も世界が、日本が平穏でありますよう。
そして、皆さまが心穏やかに過ごされますよう、お祈りしております。
大晦日には、日付が変わる少し前からお参りの方がみえ始めました。
檀家の方だけではなく、除夜の鐘をつきに若い方の姿も目立ちました。
たとえそれがイベント的なことであっても、日本人としてやはり体の中に染みついているからこそのことだと思います。
108つの煩悩を打ち消すための除夜の鐘ではありますが、心に迷いが出たときはいつでもお寺にお参りして鐘をついてください。
仏様はすべての人をいつでも優しく受け止めてくださいます。