今日は国分寺のお施餓鬼です!


法要は19時から。どなたでもご参拝いただけます。


まずはご本尊様の前で般若心経のお勤めでスタートです。


朝から手伝い方が集まって準備を進めています。


前(善)の綱をご本尊お薬師様としっかり繋いで。


夕立がこないことを祈ります。


名誉住職さん直筆の玄関幕を巡らせ、参拝者をお迎えします。

本日、夕方7時より國分寺では施餓鬼(せがき)法要が行われます。

一年に一度、餓鬼道に落ちた餓鬼(がき)達に水や食べ物のお供え物をして、供養をします。
その功徳が回りまわって、それぞれのご先祖様の供養につながります。

また、餓鬼(がき)とは私たち自身の心のあらわれでもあります。
むさぼりの心に捉われがちな私たちの心を改め、施しに徹する。
施餓鬼とは、そのよい機会なのです。

ご先祖様の供養と、そして自分自身の心を清めに、ぜひお参りください。

西の国から


昨日8月13日は、京都や大阪など遠方から檀家さんがお参りされ、お寺でお盆の先祖供養がおこなわれました。


相変わらずの猛暑のなかでしたが、みなさん一生懸命にお参りなさいました。


立秋とはいえ、最高気温は36度!じっとしていても汗が滲みます。


この暑さには参ってしまいますが、青い空と白い雲がとてもきれいです。


夕暮れ時は息を吞むような美しさ。刻々と変わっていく空の様子を眺めながら、多くのご先祖様へ思いを馳せます。


お盆前には、近隣の檀家さんのところに、それぞれバイクでお参りに行きました。


熱中症になりかけながらも、無事にご供養できましたことは、お寺の者にとっても大変ありがたいことでした。


檀家のみなさまにお会いできることも、毎年楽しみのひとつです。


お盆が過ぎると、次は8月18日、19時より施餓鬼(せがき)法要がおこなわれます。
一年に一度、餓鬼道に落ちた餓鬼達にお供え物をし、その功徳をもって我が家の先祖供養ができるという、ありがたい日です。
今年は日曜日でもありますので、多くのみなさまにお参りいただきたいと思います。

夏の盛り、暑中お見舞い申し上げます

岡山も連日35度を超えるような酷暑が続いています。
外は目がくらむような暑さ、しかし家の中にいても知らないうちに熱中症になってしまうそうなので、十分に注意が必要です。
皆さま、くれぐれもお気をつけくださいね。

さて、7月30日は先々代の住職である孝円和尚の命日でした。
当時にしては珍しいほどの猛暑日だったそうです。
それから42年が経ち、孫の私たちが耳にするのは「書が堪能で、優しくて、とても綺麗なお顔立のお坊さん」だということです。
そして明治の気質そのもののお坊さんだったようです。

お盆も近づいてまいりました。
誰もがもつご先祖様。
お墓だけではなく、お仏壇や家のなか、心の在り様も綺麗に磨いて、ご先祖様が戻ってこられるのを待ちましょう。